ラックの目
ラック
強烈な暑さのなか 7月に入りました。7月なんだから 毎年暑いんだろうけど 一週間近く連続で猛暑日が続いて そのまま7月に突入するのは 初めて。 政府が言う通りエアコンは28℃設定にして でも犬がいるリビングは24時間フルでONにしていましたが 家全体に熱がこもってきたのか 28℃設定では朝から 暑い。(廊下もドアも開けっ放しにして 一階を一台のエアコンで涼もうとするのに 無理があるとは思うけど)今朝は27℃設定に落として ゼイゼイはぁはぁ言う犬に 朝ご飯を。デュークは遊び食べをするので やたら時間がかかり、その間 サブは リードに繋がれているのが少々気の毒だけど。
去年の7月の初めに ラックは目の角膜潰瘍を悪化させて 右目は白くなって ほとんど視力を失ってしまったので 見えなくなって ほぼ一年経過。
【2021年7月12日のラック】まだ 右目は黒い。
この状態の時に もっと必死で目の治療に取り組んでいたら 今よりはマシな目の状態だったかもしれません。今も 両目が黒いままで 家の中くらいでは ボールを追って遊べたかもしれません。
はっきり言って あの時ラックの目をあきらめたんだよね、もう老犬だし、って。目の専門医に連れて行ったら 24時間のエリカラ 目の外科手術 それに伴う全身麻酔 何日間かの安静 そこまでやって治す必要ある? この時 ものすごく体調が悪そうだったラック。歯も痛かったみたいだし。
マゴマゴしている間にどんどん目は悪くなって 結局 角膜に穴があいて どうにもならなくなりました。
エリカラするも 時すでに遅し。
エリカラすると 餌も食べられないし 水も飲めなくなるのでラックは嫌がります。
あの時の自分の判断が果たして 良かったのかどうかは わかりません。 結果的にラックはほとんど見えなくなり(まったく見えないわけではないようです) 走り回ることもボールを追って走ることもなくなりました。(今でもボールでは遊びたがりますが 出来ません。)餌は自分で食べることが出来て散歩にも行きたがります。歩かないくせに。 散歩で犬に会えば ワンッと一声吠えるので犬の認識は出来るらしい。目の治療をすれば 目は治ったかもしれないけれど 全体状態は悪くなったかもしれません。飼い主にも医者にもわからない。実際ラックの目に関しては 医者の予想よりはたぶんいい感じになってます。(眼球摘出することになるかもしれない、目が乾燥して縮んで見た目は悪くなるだろう、と言われましたが そんなことにはなりませんでした)
目が白くなった当初は 石鹸が溶けたような気持ちの悪い色と様子で ちょっとホラーな見た目でしたが 今はそこまで気持ち悪くありません。
【2022年6月23日】
【2022年5月】
今でも 3匹の中で一番かわいいと言われることが多いラック。 マジマジ顔をのぞきこまれて あら、目が白内障かしら?もうお年なの? と言われる童顔っぷり。
これからも 3匹の医療については迷うことばかりだろうけど(3匹とも年相応。とりたててこの年にしては素晴らしい管理ぶり、とか賞賛されることはありません。)何やっても後悔するんだろうけど
根本治療はしないと思うけど(対症治療だけ)スミマセン 恨むことはないだろうけど 謝っておきますね。
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コメント
No title
腫瘍が大きくなれば破裂するかもしれません、と脅されましたが、果たしてそうなったら手術をするのか?
実は去年9月に同胞のパピ♀が旅立ちました。それもあっという間に。心臓だったのですけど。最後病院に連れて行った時(その時はまだ死ぬとかいう感じでは無かった)あれこれ検査され、薬を点滴すると言うので置いてきたら、数時間後もう危篤ですって言われ。
そういう事が我が家にはあったので、あれこれやったところで逝ってしまう時は逝ってしまうものなのねという心境になってしまっています。だからなるだけ病院に行かない笑。
ちなみに15歳のパピ♂はもうほとんど近くの物は見えにくいようで、散歩が多分ラックちゃん状態。すごーくゆっくりだし、くんくんも以上に長いのでちっとも進みません。お姉パピが気長に待ってくれるので助かってます。
異常に暑いので、お互い気をつけましょうね。家はエアコン設定27℃で、時々26℃です。
2022-07-02 12:32 アラン URL 編集
No title
2022-07-04 14:08 イチきなママ URL 編集
Re: No title
動物の場合、本人の意向がわからないので 100%飼い主が何もかも決めなくてはいけないのが悩ましいですね。デュークも両方の腎臓が変形しています(良性?腫瘍で)もデカい腫瘍のようですが、幸い胃を圧迫する方向には大きくなっていないようです。心臓も僧帽弁が変形して完全に閉じることはできません、血圧も高いし。体が辛そうになってきたら 何かしよう、という状態です。手術しても回復するかわからないし。 以前呼んだ本の中でお医者さまや飼い主が一生懸命助けようとしても良くならないときは寿命、とあったのですが その通りだと思います。ラックもデュークも 毎日毎日 生きているのでそれを手助けするの飼い主の役目だと思っています。
今週は 台風で猛暑からは脱却するようですが 湿気が・・・犬も人もロージンなのでへばらないように気を付けて エアコンも24時間つけっぱです。
2022-07-04 21:29 エルママ URL 編集
Re: No title
西洋薬や外科手術は 植物でいえば 強剪定するようなもので そのことでさらに大きく元気になる体力が必要で それがない場合かえって弱ってしまう、ということで ラックは今の所 なんの薬も飲んでいません。(デュークは血圧の薬と心臓の薬は飲んでます)かかりつけ医は 何もしないのなら検査も不必要 知らない方が精神的に安定することが多いし、飼い主の精神安定は飼い犬にとってもいいことだ、ということなので 本当に何もしていません。でも 現状を知りたいなと思うときは かかりつけ医ではない医者に検査を依頼しています。(もちろん かかりつけ医もお願いすれば検査もほかの医者への紹介もしてくれます)
今の所 幸いにも朝起きた時に犬が死んでるんじゃないかという心配はしなくてもいい状態なので なるべく今を維持しようと思っています。
2022-07-04 21:44 エルママ URL 編集