ラックの誤嚥性肺炎
ラック
宿題を大慌てでやっつけている気分。 まだ4月の頭だ!! 傷は浅いぞ!!
世界征服を果たした新型コロナウイルス(世界征服なんて ふた昔前の少年漫画の世界の言葉だと思っていた)日本にも いろいろなタイプのウイルスが蔓延しつつあるとのことで 皆さん引きこもりらしいけれど ほんとにコロナ前と後の生活が変わっていないというのは もとから引きこもりだったのか、と 納得。おかげでストレスはないけれど それはそれでどーなんだと思いますが。
2021年1月~2月。
首都圏は 緊急事態宣言真っ最中。でも なんだかめちゃくちゃあったかい今年の春。次々と 梅やらなんやらが咲き始めます。
スギ花粉も飛び始めて 季節はしっかりすすんで行きます。
花粉が飛び始めると なんだか涙目になる犬達。 花粉症なのかと思えば 春は ほこりが増えるから とのこと。別にアレルギーの目薬でなくても 涙成分の目薬(ソフト〇ンティアとかね)で目を洗えばいいとのこと。すぐ忘れるけど ちょっと頻繁に差したら確かに効果あり。
そうそう ラックちん 1月の終わりに誤嚥性肺炎なるものになりました。
この日の夕方前から 突然せき込んで止まらなくなり 2時間ほど様子を見ても一向に収まらないので これは変だ、と近所の獣医さんへ。実は この数日前から 夜中にラックがワンワン吠えて クレートから出せとうるさかったらしい。(ダンナ談。寝たら消防車のサイレンでも目が覚めない私は知らない。)クレートの中敷きがいつも濡れていて 吐いた後もあって あれ?とは思っていたのですが。
獣医に行って 早速レントゲンを撮られたラックさん。 診断は 誤嚥性肺炎。吐いたものを吸いこんだらしい。咳している間も ずっと吐いていたラック。その様子を見た先生は もう一度ラックを連れて行って 今度は 造影剤を飲ませて再びレントゲン。もう一度 診断があって 「食道拡張症の疑い」 物を食べたら食道に送り込まれ 食道の筋肉による蠕動運動により食べ物は胃に送り込まれるのですが ラックちん この食道がユルユルになっていて 飲食すると食道に食べ物が溜まって 下を向くと口から食べたものがこぼれ出てしまう、で それを 吸い込んでは誤嚥性肺炎になったのだろうとのこと。本格的な食道拡張症は そもそも 普通に食事すると 胃に食物が入らないので 痩せちゃうし 生きていくのも大変なので 特別に体を縦にして食事をしなければいけないらしいですが ラックさん 今まで普通に食事して14年間生きてきたし 痩せているとは到底思えない。なので 食道拡張症気味なのでしょう。若いころから 確かに嚥下がへたくそな犬ではあったけれど。
この診断を受けてからは 食事の後 ラックを5分以上縦抱っこしていますが そのおかげか 以前のようにしょっちゅう吐くことはなくなりました。クレートで寝ると どうしても頭を下にして寝るようのなので ラックだけは夜クレートには入れずに 自由に好きなところで寝るようにしています。すると たいていソファの上で 座布団を枕にして頭を上げて寝ているので その方が 本犬的に楽なのでしょう。
肺炎のほうは 一週間分の抗生剤をいただいて帰りましたが 本犬は咳が治まると元気いっぱい。
散歩に行きたくてたまらない。ちょっと走ったりすると 少し咳がでたので 薬を飲んでいる間くらいは 散歩やめようと思ったのですが 残りの二匹は 散歩に出さないといけないのに肝心のデュークとサブは 散歩なんて行きたくもない、療養中のラックは 散歩に行きたいとちょっと面倒なことになっていました。
不要不急の外出は避けろと しきりと言うし 散歩も控えめということで 家でゴロゴロ。
一週間の療養を終えて ラックさん 無事にお散歩に復帰。
体調はとうに戻っていたように思いますが。
その後 エサは ドロドロのものにして それをステップに乗せて 階段の途中みたいなところで ラックはお食事。後ろ足の鍛錬になりそう。その後 5分間縦抱っこ。 おかげで吐くことは全くなくなりました。(そーいや よく吐く犬だった)
めでたしめでたし。
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