デューク君 その後
腎不全4月1日に受けたドッグドックで デュークの腎臓に問題ありと言われたのは 東京駒沢にある動物病院(K動物病院)。K動物病院で ラックとデュークは 去勢手術も受けたし なんだかんだ言って一番カルテに情報がある病院なので そこで毎年ドッグドックも受けています。その病院で お薬もいただいて 今後もK病院でお世話になるのが 一番簡単なのですが、新型コロナの感染拡大予防で 緊急事態宣言が東京にも神奈川にも出てしまい、県をまたいでの移動がしづらい、またK動物病院のすぐ近くにある駒沢オリンピック公園は 現在東京で 指折りの人口密集場所(^^;)腎臓なんて これからながーいお付き合いになるだろうに 通うには少々不便。 ということで 近所の動物病院で今度はお世話になってもいいか、とK動物病院に尋ねたところ 問題ない、ということで 近所の動物病院にドッグドックの結果を持参して行きました。
ちなみに デューク君は 変わらず元気いっぱい。
駒沢の動物病院からお薬(テルミサルタン)をいただいて のみ始めたのが4月9日。 腎臓ケアのごはんを食べ始めて3週間ちかく。そろそろ 結果が出始めた時期なのと たまたま デューク君 4月18日のお散歩から帰ってきたときに玄関の段差を踏みはずして 左前足を痛めてしまったので それも含めて近所の動物病院(U動物病院)へ。
このU動物病院 近所の犬飼いさんの中でも実は 賛否が分かれる病院。飼い主の話は とてもよく聞いてくれるし 飼い主の希望に沿った治療をしてくださいますが 先生自身の考え方としては 基本は極力何もしない 動物の治癒力を助けるのが治療という考え方。 なので 場合によっては あそこでは何もしてくれなかった、ほかの病院に行ったら すでに手遅れだと言われた、とか色々聞くのは事実。できるだけ手をつくして出来うるあらゆる治療をしたい飼い主さんには 不向き。
去年、ラックの左目の治療の時も 東京のK病院では ラックの目を見て 早く治療を始めたほうがいいと勧められ 近所のU病院に行ったところ、「僕は何もしなくていいと思う。年齢的に完治するとは思えないし、犬にとって かなり負担の大きい治療になるから。でも もし徹底的に治療したいと希望するなら 2次治療の病院を紹介します。」と言われて 私自身が何もしないことに納得しなかったので
2次治療の眼科専門病院を紹介していただきました。 そこでは 24時間のエリザベスカラーの着用、2時間おきの目薬点滴を指導。ラックの目はそれでずいぶん改善したので 外科手術までは至りませんでしたが それでもラックには ずいぶん負担だったと思います。明らかに元気と覇気がなくなり 結局は 最後まで治療を完遂しないで 目薬を一日に数回差すだけの 最初にU動物病院の先生がおっしゃったとおりの治療に落ち着きました。やるだけやって 私が納得しての「何もしない」選択だったので いいんですけどね。
多分 デュークも今は 何もしなくていい、って言われるだろうなぁ、と思って行きましたが、3週間の腎臓ケア食、テルミサルタン20ミリ1/4を11日間飲んだ結果の尿検査は 尿蛋白は+++から+へ減少。そのほかの数値も問題なさそうでした。
改善されていたわけですが、薬の結果なのか 食事の結果なのかがよくわからない、腎臓が本当にポンコツになっているのかどうかの確認のために 食事を元に戻して一か月後にもう一度血液検査をすることに。(まぁ そうなるだろうなぁと予想通り) 一か月で 悪化するとも思えないけれど 不安なら 薬は出しますよ、ということで テルミサルタンからフォルテコールへ変更。(U病院では テルミサルタンは 扱っていないという理由)フォルテコール2.5㎎を一日一回 一か月飲んでまた 血液検査と尿検査。 今のデュークにどうしても必要とも思えない薬なので 飼い主の不安解消のために出してくれた薬かな。先生の考え方では 犬が喜んで薬を飲むならいいけれど 無理やり口に突っ込んで与えなければいけないなら やらなくていいんじゃないかと思っているとのこと。そのあたりは 飼い主との考え方とのすり合わせですね。(9年前 何も受け付けなくなったエルの口をこじ開けて 沢山の薬をのどの奥に突っ込んでいた飼い主は私です)
こちらの獣医さん 獣医には珍しく ワクチン嫌い ドッグフード嫌い 薬嫌い ちゃんとした食事を与えて ちゃんとした生活をさせて あとは変に手を出さないで 天命って感じ。それも 考え方の一つですが きっといざとなれば私はもっとバタバタしそうです。(獣医さんなので お願いすれば ワクチンでもフードでもなんでもあります。)
デューク君 とりあえず 元の食事で一か月様子見です。これで たんぱく尿がまた増えるようなら 次はどうするのかなぁ? デューク君 療法食 嫌いではありません。腎臓食と 生肉をお皿に置くと お肉を外にだして 腎臓食をガツガツ食べてました。 ヒルズのk/d缶 よほど嗜好性良く作ってあるらしい。
犬達が 毎日機嫌よくすごしていけるように 飼い主は手を尽くしましょう。
前足は 病院では スタスタ普通に歩いていたので そのままスルー。
家では 時々 ヒョコヒョコ歩きになるけれど きっとそのうち治りそう。
新型コロナの影響で 世間では外出自粛が続いていますが 犬の散歩には 毎日2~3回出かけています。
緊急事態宣言後も その前も 生活がほぼ変わらないってことは 私は 何年も前から自粛生活だったらしいっす。
私の感じでは こんな不自然極まりない外出自粛なんてやっていたら 精神的にも経済的にももたないので GW明けたら きっと 徐々に 条件を色々つけながらも解除していくんだろうな、と思っています。今でも 公園とか河川敷なんて大賑わいじゃん。
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コメント
No title
最初からこの病院はこう、こっちの病院はこうってわかってる場合もあるし
いつもは良いと思ってた病院が重症になった時に
意見が食い違うとか(飼い主と獣医師の)
エルちゃん、逝ってからもう9年?
びっくり。もうそんなにたったのねぇ・・・・・
2020-04-24 00:07 kuro URL 編集
Re: No title
獣医さんは 西洋医学、東洋医学 折衷の 3種の先生に行っています。
地元のU動物病院は 折衷かな。地元にも 西洋医学の先生も勿論おおいです。
予防的に 先手先手で色々した方がいいのか、対症療法で 犬がつらくないようにしていくのがいいのか、飼い主もその時々で気分が変わるから・・・^^;
エルさんは 東日本の震災の年に逝ったので 覚えやすいのです。命日が 阪神の震災の日だし。
2020-04-25 12:00 エルママ URL 編集