西宮~米子~西宮の旅 2
帰省 今回、我が家にしては長期の旅行になったのですが、
5日6日と ダンナが大阪で用事があり、 私が10日に実家で予定があったので
最初は 別々に行く予定だったのですが、この際、一緒に行って
間の7日~9日に 米子に行っちゃう? という大雑把な旅程。
5日と6日は 私は ヒマ~~なわけです。
全く初めての家というわけでもなく、特にシニア達には なじみの場所。
(むしろ デュークは隙あらば2階に遊びに行こうとして
油断ならない。2階は今は 別世帯!)
サブもおろおろウロウロすることなく、落ち着いていたので
よいこのワンコ達に留守番をしてもらって
よいこのワンコ達に留守番をしてもらって
(姪っ子ファミリーが 実家の2階に二世帯住宅で住んでます。)
姉と一緒に こんなところへ行ってきました。
京都迎賓館です。
首都圏の者は 迎賓館というと 赤坂にある迎賓館を思い浮かべますが
京都にもあるのです。迎賓館。
赤坂にある ベルサイユ宮殿みたいな洋風の迎賓館と違い、
「和」の迎賓館。
一般公開しています。
門をくぐると 筋塀が続いています。
この筋塀って 皇室関係の建物に使われるものらしくて
筋の数が多いほど、格式高いそうです。5本の筋は 最高のもの。
この塀は 迎賓館のものではなく、(迎賓館は皇室に関係ないから 筋塀は使われない)
仙洞御所(譲位した天皇が住まわれる御所)のもの。
この塀に 近づきすぎると 「寄るな~~~、触るな~~~!!」って
スピーカーから 音声が流れるそうですよ。
迎賓館入口。
セキュリティの関係上、撮影NGの場所もありますが、
中は 物に触りさえしなければ 撮りホーダイ。
日本の職人さんが 丹精こめた技術の粋を集めた逸品が
あらゆるところにあります。
釘隠しからして これ。
晩さん会の待合室(え~~?! 待合室?)の「夕映えの間」
(西側にある 日没風景)
東側にある比叡月映。
巨大な つづれ織りです。
洋食の晩さん会に使われる「藤の間」
正面に どどーんと藤。
桜
菊
つづれ織りで 描かれています。
お見事~~~~!!
天井の照明も 和紙でできていて
連凧を意識したものだとか。
この部屋は もうどこ見ても 溜息もの。
後ろを振り返れば 庭園が見えます。
廊下にベンチがあるので
座って ぼーーっと眺めていると・・・ あれ・・?
なんか 雨、すごくない??
なんだか 京都迎賓館が 水害にあっているよう。
室内から見ているぶんには すごいねーで済むのでいいんですけどね。
しばらくすると 激しい雨も収まってきました。
カエルが 飛びつきそう。
順路を 進んでいくと 「桐の間」
和の 晩餐室です。
テーブルの長さは 全長12M。
漆仕上げの一枚板だそうです。 すげーーー!!
こんなところで ご飯たべられない~~~。
この漆、職人さんが毎年 メンテナンスしておられるそうです。
ずらりと並んでいる座椅子。
背中に 五七の桐の紋が蒔絵で施されています。
すべて違うデザインだそうです。
隣には 厨房。
こちらで 作られたものが すぐに供されるようです。
桐の間は まさに和室。
外国のお客様でなくても あちこちウロウロして眺めたいです。
桐の間からも 庭園が眺められます。
部屋と部屋をつなぐ廊下も まるで京都の路地のよう。
庭園にかかっていた廊橋。
池のほとりには 和船。
海外からの賓客が 舟遊びを楽しむそうです。
全館 博物館みたいな 京都迎賓館。
見ごたえたっぷり。
お眼目を堪能した後は お腹も堪能して帰りました。
手前 抹茶ソフト 奥は ほうじ茶ソフト。
大変 美味しゅうございました。
今度は 赤坂の迎賓館に行こっと♪
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