ラックの目 今はもう完治してます。
角膜潰瘍今年の10月は やけにバタバタしていて
あっという間に過ぎたのか、逆に密度がやたらと濃かったのか、
それすらはっきりしない内に もう11月です。 はやっっ!!
ラックの目が 春さきから どうも気になっていました。
これは 2月に撮ったもの。
そんなに 陽が差しているわけでもないのに、やけに眩しそう。
そして このころから 涙焼けが気になってきました。
3月の始め。
涙焼けがひどくなってきています。
花粉症かなぁ?と思うくらい ずっと涙目。
この涙焼け、ず~~~っと続いていて
桜の頃も
紫陽花の頃も、
プールの頃も
涙焼けが バッチリ。
いつものお目目の 1.3倍くらいの大きさに見えました。
秋風がそろそろ吹いてい来る9月。
左目の 涙焼けは なんとなくマシになってきましたが、
右目は まだ 涙目っぽくて 涙焼けもあります。
本犬が それほど気にしている様子もなかったので
涙焼け拭きシートで 一日数回拭くくらいで
特になにもしていませんでした。
ただ、このころから だんだん目の大きさが変わってきているのに
気が付いて 気になっていました。
特に屋外だと 右目をパッチリと大きく開けないで
眩しそうにしていることが増えました。
右目の周りが 目ヤニで汚れていることも増えてきて、
これが9月半ばごろ。
このころになると、さすがにラック自身も目を気にして
前足でこすったり、ベッドやソファに顔を擦り付けるように。
家にあった 抗菌目薬を点眼するも 一向に治る気配なし。
10月3日、近所の獣医へ。
私は 単なる結膜炎かと思っていたのですが、
獣医さんが うーーーん、とうなる。
「これは もしかして ちょっと面倒なことになるかもしれませんよ・・・」
ただ、その時は それほど強くない抗炎の目薬をいただいて
一日 3~5回くらい差してください、とのこと。
タイミングが悪いことに その2日後には 関西の実家の方へ行かなければいけないことに。
実家にいる間も ラックの右目は 白い目ヤニでいっぱい。
そこで 実家の近くにある獣医さんへ。
そこでも 丁寧に診てくださり やはり うーーーん、とうなられる。
言われたのが 難治性角膜上皮びらん 無痛性角膜潰瘍。
外科的処置(角膜を一旦はがして その後にコンタクトを使用するとか)も
必要になるかもしれない・・・
え~~~~・・・
一週間ほどしか滞在しないことを伝えると
横浜のお医者さんに 渡してください、と ご自分の見解を書いた紙を下さり、
ベストロン点眼薬を処方してくださり、一週間 滞在期間だけ使用して
横浜に帰ったら すぐにまた獣医さんに診せてくださいね、と言われました。
あらぁ、ラックちゃんのお目目 そんなに面倒なものだったの?
一週間後、横浜に戻り、すぐに獣医さんへ。
ラックの目からは 相変わらず 白い目ヤニ。
わが家の近所の獣医さん、西宮の獣医さんの見解を読んで、
「やっぱりそうだよなー」と
「いきなり 大層なことはしませんが
角膜の表面のもろもろしたものを掻爬(そうは)しましょう。」
と 目に局所麻酔液を複数回点滴して(たぶんベノキシール?)
30分後に 右目の表面を綿棒でなでなで。
「暴れないでね~~」という獣医さんの望み通り、いい子ちゃんのラックでした。
この処置を あと1,2回して 改善が見られなければ
もう少し本格的な処置が必要になるので 専門医を紹介します、とのこと。
これが 10月12日のこと。
一週間後に また診せてくださいということでしたが、
これを機に みるみる目ヤニが減って 目がパッチリしてきたラックちん。
一週間後の19日には ずいぶん目がスッキリしたね、と言われるほどに。(まだ目ヤニは出てました)
ヒアルロン酸の目薬は続けて 一週間後に診せてください、と言われたのですが
この後、飼い主が多忙になり、まぁ 有体に言うと 犬に構っている暇がなくなり 放置。
11月になって 改めてラックの目を見ると
なんか 治ってんじゃね??状態。 なーんにもしてないのに。
11月5日に いわば確認のために 獣医さんに。
「完治してますね~。 何もしてもらえないから 自己治癒能力が
フルに発揮されたんでしょうね。」
ラックちゃん お見事!
難治性角膜びらん って言われたのに。
完治に数か月かかるって言われたのに。完治しないかもしれないって言われたのに。
治療を始めてから 実質一か月かからずに治っちゃいました。
春先から 気になっていた涙焼けも綺麗に治っています。
自分の力で治すのが一番です。 それが一番犬の体に負担がかからない。
勿論 副作用もない。薬の力で 治そうとすると 違うところに無理がかかります。
ラックちゃん 頑張ったね、と おほめの言葉。
なにを 頑張ったの?
あっという間に あたりは 紅葉の季節。
どこかへ行けたら いいなあ。
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