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犬は 感情を共有する?

わんこ
01 /30 2018
1月29日にNHKで放送された「プロフェッショナル ー仕事の流儀ー」は
ワンちゃんスペシャルでした。

何だか可愛ゆげな題名ですが、
民放のわんにゃん番組とは さすがにちょっと違っていました。

取り上げられたのは
トリマー、獣医、訓練士でしたが、
一番印象的だったのは 訓練士さん。

ここでどうにかしなければ 殺処分しかない、という
狂暴犬の 更生にとりくんでいる訓練士さんでした。
当然、通常のしつけ教室とは まるで違うものでした。
そのやり方には 賛否両論あるようですが、
そこに預けられた8割の犬が 更生(変な言い方)して
再び飼い主のもとに戻っているのならば 
私は 「あり」だと思います。

訓練士さん、足にはプロテクターをしていましたが、
手は素手のまま。 大丈夫なのか?と心配になりました。
だって、飼い主さんを襲って 両腕を骨折させた、なんて犬が預けられているんですよ?
(そんな犬と 訓練し直してまで一緒に暮らしたいと思う飼い主さんも すごい。)

その中にいた、一匹の柴犬、まめぞうくん。
まめぞう君のプロフィールの時に たまたま見ていなかったのですが
8歳の保護犬??
嫌なことをされそうになると 犬とは思えないような声で悲鳴を上げて
なお、それでも相手がやめないと マジ咬みする犬。
爪切り一つでも 大事になっていました。
人間にも 関心がない犬。

その子が ご飯の前に嫌な伏せを強要されて
(こちらでは 犬に自分の本能を抑えるトレーニングとして
 ご飯の前に待たせています。シロートは真似するな、と散々テロップが流れます。)
また まめぞう君、ものすごい悲鳴!!


ところで、 
わが家の犬達。
ほかの犬の 声にとても敏感。

真冬の昭和記念公園201800038311
特に 「負」の感情については とても敏感。
外から、キャンとかガウガウとか 聞こえて来ようものなら
色めき立ちます。
聞こえていないはずの デュークまで。

ところが、TVから聞こえてくる、まめぞう君の、悲鳴には誰も反応なし。
やっぱりTVの音声には 反応しないのかな?と思うも、
実際に まめぞう君の傍にいる ほかの犬達も落ち着いている。
訓練士さんが 近くにいるから犬達は 落ち着いているのかしら?と思っていたら、
訓練士さんが
「まめぞうの目を見てください。キョドキョドしていないでしょ?
 通常は あれだけの悲鳴を上げる時は もっとおびえた様子になる。
 あの子は あの声をあげれば いやなことをやめてくれると学習したんです。
 演技です。」
本気のSOSじゃないから うちの犬も 周りの犬達も
ああ、またやってるな、という反応だったのか。

犬には たぶん 自分以外の者の感情を共有する能力がある、
と思ったことは ほかでもあります。 こちら

訓練士さん、悲鳴を上げるまめぞう君に容赦なく、伏せのコマンド。
やろうとしない まえぞう君に実力行使。
まめぞう君、ガブ~~ッ!!!
訓練士さん、まったくひるまず、まめぞう君をクレートから引きずり出して
叱る、叱る。

もう後がない犬達。
ここで人間と共生できるようにならないと あとは 殺処分。
(更生できなかった犬は この訓練所で一生を過ごすことになります。
 自由はないけど、楽しくはないけど、天寿は全うできる。でもきっと限度はあると思う)

文字通り 命がけで犬と向き合い、
なんとか飼い主さんのもとに 犬を戻してやりたいという思いが
画面からも伝わってきました。
それは たぶん犬にも伝わっている。
おそらく人間とコミュニケーションを とったことがない犬達。
でも 保健所ではなく、ここに犬を預ける飼い主さんは やり方がわからないだけ。
ここを 卒業した犬は 幸せに過ごすことができるだろうな。



真冬の昭和記念公園201800038249

真冬の昭和記念公園201800038348

雪のふるさと公園00039427

わが家の犬は ありがたいことに
一度も 人を咬んだことはありません。
歯磨きも 爪切りも 抵抗はしますが 反抗はしません。
(育て方ではなく、元々の 性質だと思っています。)

また、犬ってやっぱり 周りと感情を共有すると 思います。
飼い主がネガティブになると 犬もネガティブになるし、
飼い主が楽しむと 犬も楽しむ。緊張すると 緊張するしね。
そりゃもう、人間同士以上に ダイレクトに伝わっている気がする。

雪のふるさと公園00039301

雪25日00039024  

ずっと こういう穏やかな姿を見ていたいな。


プロフェッショナル ワンちゃんスペシャル
2月2日 午前0時10分~1時23分 再放送があります。
見逃した方は 是非御覧あれ。

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コメント

非公開コメント

私も見ました!ひぇ〜、あらぁ〜、はぁ〜と悲鳴をあげながらも、私も「あり」だと思いました。あの子達には、ああなってしまったという事実があり、それを克服するには並大抵のことではだめでしょうね。そして、あそこにいれば命があるという、究極の状態ですよね。もしかしたら、もっと違う方法があるのかもしれないけど。
大事だと思ったのは、訓練士さんの確固たる信念があって、ぶれないこと。犬も最後にはそれがわかるんじゃないかなと思いました。あのプレイタイムに、しっぽを上げて犬が集まってくる様は、それを示している気がします。まめ蔵君、飼い主さんの元に帰って幸せに暮らせるといいですね(^^)

No title

私も観ました。
最後の訓練士、凄かったですね。
まめ蔵君の鳴き声にはビックリ。
悲鳴でしたね。
飼い主さんはビックリしたろうなー。(ご近所も)
しかもあれが演技とは!
やるなぁ。まめ蔵君。と感心している場合ではない。
訓練士さん、まめ蔵君に手を噛まれていましたね。
それでも一歩も引かない姿に頭が下がりました。

従わないときは、体罰もあり。
でもここでダメなら後が無い、殺処分は絶対にさせないという
意気込みが伝わってきました。
相手は飼い主に大けがさせるほど本気で噛んでくる犬たちだもの
こちらも本気で対峙しないと。
私も「あり」だと思います。

>犬ってやっぱり 周りと感情を共有すると 思います。
そうだと思います。
チョビを見ていると思い当たる事が多々あります。

ラックちゃんたちが噛んだことのない
穏やかな子なのは、やっぱり飼い主であるエルママ家が
穏やかな雰囲気のおうちだからだと思います。
ワンコを見るとその飼い主の雰囲気が分かると
聞いた事があります。
それでいうと、うちはかなり問題があるかもー。

Re: タイトルなし

ジゼルさま
訓練士さん、すごかったですね。トリマーさんや獣医さんも
さすがにプロフェッショナルだったのですけどね。

あの訓練士さんは もともと警察犬の訓練士さんで
そのころは 褒めるトレーニングで全国3位にまでなっているようなので
陽性強化トレーニングのやり方も効果も よくご存じのようですが、
背中を向けたら命の危険を感じるような犬相手に
褒めて育てる、のは 確かに現実的ではないですよね。

「咬む」ことを徹底的に矯正されて
我慢することを 叩き込まれて帰ってきた愛犬と
もう一度信頼を築いていく努力をするのは 飼い主さん。
咬まれたことへの恐怖を乗り越えるのは 大変だと思います。
プロの訓練士さんも 凄いと思いますが、
素人で そんな犬をガッツリ受け止めようとする飼い主さんに
頭が下がります。

程度は違いますが、
セルフコントロールが出来ていない点では
わが家の犬達も同じです。
わが家の犬達は ぶん殴っても
私を信頼してくれるようにはならないと思いますけど。

まめ蔵君、無事卒業したようですよ。

Re: No title

チョビ姉さま
あの訓練士さんのやり方には 賛否あるようです。
特に 同業者からの批判が多いとか。

きっとあの訓練士さんも 自分のやり方が一番いいとは
思っていないと思います。
もっとほかのやり方で 咬み犬を矯正するやり方があるなら
教えてほしいと思っていらっしゃると思います。

アニマルコミュニケーターさん、こういう所へ行けよ、と思います。
嫌なことをされそうになっても 咬むな。それは 過剰防衛。
咬んだら 殺されるから 咬むのだけは止めろ、って犬に伝えてほしい。

犬にかまれたら 痛いよね。
これやったら また咬んでくるかな?って思うと
躊躇することもあるよね。それが犬の思うままなんだけど。
実家で飼っていた犬は 咬み犬でした。
まさに自分の要求を通すために咬んでくる犬でした。
結局 誰の言うことも聞かず、夏の暑い日に一人で興奮しまくって
熱中症になって 死んでしまったけど。
どうすれば良かったのか、今でも よくわかりません。
そういう飼い主の駆け込み寺なんでしょうね、この訓練所は。

うちの犬がのんびりしているのは
生まれつきだと思います。
すごく助かっています。


再放送告知ありがとうございます

いつも読み逃げして失礼しております。・・^^;
MARIAの飼い主のMAOです。
2017年の権現堂でお会いして以来です。(笑)

昨晩NHKプロフェッショナル仕事の流儀を見ました。
訓練士さん凄いせすね。
最後の砦、なんとかしたい!って愛をひしひし感じました。

いつも共感してホッコリするブログを見させて頂いております。
また良い情報がありましたら宜しくお願い致します。

Re: 再放送告知ありがとうございます

NAOさま
プロフェッショナル、再放送御覧になられたようですね。
凄かったでしょう? 中村訓練士さん。
咬み犬達に囲まれて 背中も見せて ひやひやしちゃいました。
クレートの中に体突っ込むのも 凄いなぁ!!
顔咬まれるかもしれないじゃないですか。
訓練士さんも スゴイのですが、やっぱり飼い主さんの覚悟もスゴイ!
犬に咬まれるって やっぱり怖いです。たとえ小型犬でも。
本気咬みしてくる咬み犬ともう一度 やり直そうという飼い主さん。
そんな飼い主さんに出会え、中村訓練士さんに出会えたワンコは
まれにみる幸せワンコだと思います。

くっだらないことしか書いていないブログですが、
アホな気分になりたい時にどうぞ 御覧ください。
(あまり参考にはならない・・・)

エルママ

横浜市青葉区在住






センター : エル ♀ 
  (2004年3月19日)
  我が家の3パピの 女王様
  2008年秋 アジソン病発症
  2011年 1月17日 永眠








 ラック ♂
   (2006年12月7日)
パピヨンの魅力を世に宣伝
   する営業部長。





  
デューク ♂
   (2006年12月8日)
内弁慶のマイペース。
   意外性の男。





サブレ ♂
(2013年11月15日)
我が家の三男坊 期待の新星