無茶苦茶 暑かった2023年の夏がようやく過ぎたのかな?今日は台風の影響で やたら涼しい横浜地方ですが 天気予報では来週からまた30度超えらしい。゚(゚´Д`゚)゚。 夏を乗り越えたのかよくわからないデューク君ですが 一応9月になってから逝ったので夏を乗り越えた?
9月2日の土曜日 このまま弱っていくデュークを見守るのかと思っていたら 朝、突然息子から電話で 「今日行っていい?」
「デューク君 死ぬかもしれないけど それでよければどうぞ」
小学3年の孫姫に 犬が死ぬ現場を見せていいものかどうかと思ったのですが デュークにお別れしたいという本人の希望で 長男一家がやってきました。私的にも 一人で看取るよりは 気が紛れていいか。
晩御飯どうする?とかお散歩行く?とかにぎやかにしていた午後4時ごろ デューク君が静かに息を引きとりました。苦しんだり 痙攣したり 下血したりすることなく ほんとに静かに逝きました。孫がデュークのためにいっぱい泣いてくれて いい供養になったと思います。孫は勿論、息子も 哺乳類の死の現場は初めてと なんだか初体験を味わったようです。
デュークの生前最後の写真

ダンナに抱っこされてます。(抱っこしていないと ヨタヨタ旋回していたので。)甘えっこだったデュークには いい写真になったと思います。
夜 デュークの送り火を兼ねて 今年の夏最後の花火。

翌朝 犬達のお散歩を兼ねて パン屋さんに向かう途中 ラックの昔からの天敵だった大型の犬〈相手だって 12歳超えの老犬)と会って 犬が元気だった頃には ろくに話もできなかったので 少し話して では~と別れ際 12歳の老大型犬が 他にも犬がいたにもかかわらず 信じがたい俊敏さでラックを抑え込み 噛みついたらしい。人間はびっくりして慌ててラックを引きはがしたら すごい悲鳴を上げたラックのマズルから大量の出血。 なかなか血が止まらず どんな惨劇があったのかというくらい道路にも血が散らばった状態でしたが 少しラックも落ち着いたようだったので 当初の目的地のパン屋さんへ。 私がパンを買っている間に ラックが脳圧が上がったのか引き付けのようなものを起こして ダンナがパニック。ショック死するんじゃないかと思ったらしい。
日曜日の早朝なので開いている獣医などもなく どうしようもなく困っていると 犬コミュニティのありがたさで ネットで調べてくださったり 獣医さんに連絡してくださったり・・・
幸い 近くに日曜日も診察してくださる獣医があり 9時半から開業のところ。9時前から受付してもらい。10時前には診察終了。大型犬に噛まれたということで頭のレントゲンを撮ってもらい 頭蓋骨も顎もマズルの骨も異常なし。牙が貫通もしていない。びっくりして腰が抜けたのだろうと 抗生剤を一週間分もらって 終わりなのですが日曜日とあって病院が混むこと混むこと!デュークの葬儀時間もあるし会計だけあとで来ますと慌ててデュークを葬儀場につれて行き 心配だったのですが ラックとサブはお留守番。

12年前にも エルを送ったところ(徒歩5分ほど)ですが ずいぶんバージョンアップされていました。デューク君 立派に送ってもらってよかったね。
デュークを焼いてもらうのに1時間以上かかるとのこと。その間 愛犬の思い出に浸りつつメモリアル施設で待っているのがほとんどなのでしょうが 我が家は徒歩圏内の距離。いったん帰って 家でお昼ご飯を食べたり 獣医さんに会計に行かなくちゃいけなかったり (めちゃ混んでて時間がやたらかかる)慌ただしいことこの上ない。 焼き場から連絡があって 急いで向かうも ついた時には施設のスタッフがやっと来たと出迎えてくるほど。デュークの骨は冷めてたし。ごめんごめん。
さすがに噛まれたラックは凹んでしまいグッタリ。サブは通常運転。
デュークがいなくなった悲しみより ラックの心配が先に立ち(なにせ16歳の犬が噛まれたとなると メンタル面が心配)食欲がない犬に抗生剤をどうやって飲ますのか頭を悩まし (デュークの時もこの問題にいつも困っていた。心臓薬を飲まなきゃいけないのに 食欲がないので 無理やりのどに押し込んでいた。)ラックは 水曜日くらいから立ち直り ごはんも食べるように。

ラックの右耳と胸毛が汚いのは 血で汚れた部分をサッと洗っただけでブラッシングも何もしていないので。

お鼻とマズルを前歯で噛まれたらしい。もう16歳だし 噛まれた傷跡はそのまま残りそうですが とにかくバタバタで おかげさまでデュークのことで落ち込む暇もありません。 ラックもサブもわかってないようだし。
デュークがなくなったことをアチコチ知らせたり こういう時はやることが多いほうがいいね。