絵に描いた餅の 防災計画 (結構衝撃)
未分類近所のワン友さんが 今年度 自治会の防災部長さんになりました。
私も 何年か前にこの部署になったことがありますが、
その後、東日本の震災があり、直近では 熊本の震災もあり、
地域での 防災意識は 少しは現実的な物になっているかと
勝手に思っていました。
ところが、彼女から伺った、衝撃的な情報。
わが家の地域の 広域避難所として指定されている 近くの小学校。
そこでの 想定避難者数は 300人だそうです。
|||||/( ̄ロ ̄;)\||||||| はぁぁぁぁぁ~~~?!?!
うちの自治会だけで 700世帯なんですけど???
その学校の児童家庭の人数だって 300人以上いるでしょうに。
防災部長さんは ワンコも実際飼っておられるので、
ペットを連れての避難訓練も 一度実践してみたい、と
申し入れた所、 校長先生から
アレルギーの児童がいるから ペットの持ち込み不可。
との 返事。
・・・・・・・・( ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ロ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄;;)・・・・・・・・・・
要するに 来るな、人を当てにするな、自分の身は自分で守れ、
と いうことですね。
横浜市が出している 災害時のペット対策という冊子もあるにはありますが、
日頃から躾をしておけ、ワクチンをうっておけ、等の一般論のみ。
じゃあ、その躾けをされて ワクチンも打っているペット達を連れて
どこに行って どうすればいいのかという 具体的な情報は いっさいなし。
区役所の防災担当部署で ペットはどうすればいいのか?
と 質問したら、
どうしたらいいんでしょうねぇ・・・
日頃から ペットを飼っている方同士で どうすればいいのかを話し合っていただいて
責任者を決めておいていただくというのは どうでしょう?
・・・・・・・・・・・ ( ̄Д)=3 ・・・・・・・・・・・・・
横浜市青葉区は 全国的にもペットを飼育している世帯割合が多い地域。
それで これです。
これは もう キャンピングカーの購入を 真面目に検討した方がいいかも・・・・・
(駐車場所は どうしよう・・・・)
守りたいね。

ついでに
担当者さんによれば、対策に頭を抱えているのは
犬対策ではなく、ネコ対策だそうです。
犬と違って 猫は登録制ではないので 頭数の把握ができていない。
犬と違って 逃げやすい。 逃げたら呼び戻しができない。
犬は 窓から逃げることをあまり考えなくてもいいですが、
猫は窓から逃げます。 窓を閉めていても 揺れで鍵が壊れて開いたりします。
窓際においたキャットタワーが倒れて 窓を割ったりします。
室内飼育で 外を知らない猫ほど パニックになるので
外を知らない猫ほど、マイクロチップや迷子札を装着すべき。
餌も好き嫌いが多いので 一律に用意することが出来ない。
猫に関しては 想定外はなくて 想定することも出来ない状態だそうです。
猫飼いさん、自衛しましょう。
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