今朝、ニュースを見ていると とても悲しいニュースがありました。
釧路市動物園で飼育されていた後ろ脚に障害がある
若トラが急死したというニュースです。
関連記事はこちら私は このニュースを見るまで この兄妹トラを知らなかったのですが
こんな風にニュースになることをみれば、
全国的に有名なトラだったのですね。
後ろ脚に障害ある兄妹トラを必死に育て上げた飼育員さん。
無邪気に元気に遊びまわる仔トラ達。
死因が 餌の肉を喉に詰まらせての窒息死というのがやりきれません。
しかも、気がついた時にはタイガ君は、まだもがいていたそうです。
一部始終を見ていた飼育員さんは どんなにつらかったでしょう。
喉に食べ物を詰まらせるというのは 人ごとではありません。
我が家のラックは なんと2度も喉に詰まらせて
パッタリ倒れるということを やらかしてくれています。
(
1度は一歳の誕生日のころ、 2度目はけっこう最近です。)
2度とも わたしがすぐ近くにいてなんとかなりましたが、初めての時は パニックになりました。
2度目は すこしは落ち着いて 喉の奥に指を突っ込んで
舌の付け根をぐっと押すと、オエッとなって
引っかかっていた鶏軟骨を吐きだしました。
暴れるトラの口に 手を突っ込むなんて無理だったんでしょうね。
タイガ君も 飼育員さんも苦しかったでしょうに・・・
さらに可哀想なのは のこされた妹のココアちゃん。
ずっと一緒に育って いつでも一緒で遊び友達で
かけがえのない相棒だったタイガ君が突然いなくなってしまって
獣舎に一匹だけで ぽつんと座っていました。
どうしたって ワルサーズと重なります。
この子たち、どっちかの相棒が何らかに理由でいなくなったら
どうするんだろう。
涼しくなってきて また くっつき始めたワルサーズ。
可哀想な想いをさせないためにも
2頭を一生懸命 世話しないとね。

タイガ君 安らかにね。 (トラの虹の橋ってあるのかしら)
ココアちゃん 頑張ってね。