虹の橋
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犬を飼っている方なら 一度は読んだことがある詩だと 思います。
初めて読んだときには 途中で泣いてしまって
どうしても先が読めなくて 気持ちを落ち着かせてもう一度、と
3回目くらいで やっと完読できました。
(そんな大げさなものか!?)
でも よ~~ぉく 落ち着いて冷静にこの詩について
考えてみたところ いくつかの疑問点が・・・
生きている間にたくさんの人に 愛されたわんこは
いったい誰と 虹の橋を渡るんでしょうね?
身近なところで うちの3パピは
先にやってきたダンナを見つけて(ダンナが先にいくものと決めつけている。)
「わ~~い、わ~~い おとうさんだ、おとうさんだ
」って
喜んで 先に行ってしまうんじゃないか、疑惑が。
私が パピ達との再会をわくわくしながら、虹の橋にやってくると
欄干にメモが ペッと貼ってあって
「犬たち連れて さき行っている。」って 書いてあったら・・・
もっとたくさんの方に愛された たとえば盲導犬なんかは
誰を待っているんでしょう?
生産してくれた、ブリーダーさんは まぁ忘れても仕方ないとしても、
仔犬の頃に 精一杯かわいがってくれた パピーウォーカーさん?
一年間、訓練してくれた訓練士さん?
一番付き合いが長かったであろう ユーザーさん?
最期を暖かく見送ってくれた 協会の方?
どの方も みんなその子のことを 精一杯愛して可愛がって大切に
思っている人ばかりだけど 肝心の犬はどの人と 虹の橋を渡りたいと
おもっているんだろう?
逆に 生涯、たくさんのわんこ達と接する方たち、
ブリーダーさんや 訓練士さん、施設の方たちなどは
虹の橋に行ったら 何十匹というわんこが 一斉に
目をキラキラさせて 走ってくるのかしら?
嬉しいけど、大変そうだな~。
捨てられたことも知らずに 保健所で一生を終えたわんこは、
捨てた飼い主さんを ずっと待っているのかな?
わんこは 虹の橋で待っているのに 飼い主さんが
やってこなかったら?
虹の橋を渡る資格のない方だって なかにはいますよね?
愛犬家のみなさん、 愛犬と虹の橋を渡りたければ
行いに気をつけましょうね。
(ヒトラーは犬好きだったらしいけど、彼の愛犬は
飼い主さんと 虹の橋を渡れたのかなぁ)
虹の橋で待っている子たちは 何頭か知っているけれど
彼らが待っている方たちが そこに行くのは
もうすこしかかりそうだから、
もうちょっと 元気に遊んでいてね。
なんてことを つらつら考えた一日でした。